映画館で観た映画のメモ

1月末くらい

・冬時間のパリ

・この世界の(さらにいくつもの)片隅に

バイトの打ち合わせ終わりに梅田まで歩いてテアトルで2本続けて観た。この世界の~を目あてにして行ったのだけど、次の上映まで時間が空いていたのと期限間近のタダ券が2枚あったのでまもなく始まる冬時間~も観ることにしたのだった。思いがけず良かった。適当で奔放で自由な中年男女の関係性が新鮮だった。この世界~はもちろん良かった。前作の無印版も好きだったけれど、今作はすずさんの個人的なエピソードがたくさん追加されていたぶん、すずさん個人にとっての極めて主観的な世界の見方というべきものが際立って感じられて心が揺さぶられることしきりだった。人恋しい気持ちになったりした。2本の映画を見終わるとすっかり夜で、寒い中をゆっくり歩いて帰宅した。 

 

2月末くらい 

・パラサイト

急にタンシチューが食べたくなったのと、テアトル系でパラサイトを上映しているのが(つまりタダ券を使えるのが)三ノ宮のシネ・リーブルしかなかったため、神戸まで行って観た。映画を観る前にグリル一平でタンシチューとサービスランチ(エビフライ2本・メンチカツ・白身魚フライ)を食べてから南京町の南側の雑貨屋エリアを徘徊してチャイを飲んだりしたため映画を観るコンディションとしてはあまり良いのもではなかったかもしれない。神戸シネ・リーブルは初めて行ったけれど舞台なんかも公演してそうな半円形のホールで、受付の方に見やすいですよと進められるまま取った席は通路を前にした席で確かに前に席が無いぶん見やすかったけれど衝立などもないので少し落ち着かなかった。パラサイトは面白かった。序盤のコメディチックな雰囲気から徐々にサスペンスっぽくなっていく流れは秀逸だったと思う。最終的には純愛物語だな~という感想とそれでもやはり全ては資本主義的思想に回収されていくんだなあという悲しみ。映画を見たあとは近くのBshopを冷やかしたりしてからJR芦屋駅まで10キロほど歩いて電車に乗って帰宅した。

 

3月頭くらい

・音楽

Oさんに誘われて梅田のシネ・リーブルで観た。自分はタダ券を使ってOさんの分は割引券を使えた。とても小さいスクリーンで、前から2列目の席を取ったのだけど、これなら一番前でも良かったかもしれない。坂本慎太郎が主演の声をあてている!?以外の知識はないまま観たけどまあまあ良かった。背景美術が美しくて格好良かった。結局坂本慎太郎は歌わなかった(声をあてている主人公が歌うシーンはあるものの歌声は別人があてている)のが面白かった。映画を観たあとはOさんと中津まで歩いてダイヤモンドビリヤニに行った。店内が満席だったので注文だけ伝えて隣の古書店に入ってみるとこじんまりとしているがたいそう雰囲気の良い店で、看板猫もいた。味のある木の本棚がちょうどよいサイズ感で、自分も古書店をするならこういう棚が良いな、などと思った。Oさんはカフェ開業やらなんやらの本を買っていた。牡蠣のビリヤニを食べて、それはとてもおいしかった。店の前で別れて、ひとり阪急に乗って実家に帰った。確定申告に必要なもろもろの書類が届いていたのを回収して、一時間ちょっとパソコンの大先生をやってから帰った。十三で電車を降りて、淀川を渡りながらコンビニで買った酒を飲み、中津駅に至る手前の道を曲がって福島駅などを経由しつついつもとは違う道を歩いて自宅まで歩いて帰った。