2020.02.24 ONE MUSIC CITY vol.3 ,心斎橋ANIMA (大阪)

2/24(月)Nabowaを見に行ったら良いアーティストを知れた

心斎橋ANIMAで開催されたONE MUSIC CITY vol.3に行ってきた。Nabowaが目当てだったのだけど今回はソロライブではなくて、オーストラリアの「Sun Rai」との”パラシュートセッション”とのことで、なにそれ?と思ってフロアに入ったら天井に大きなパラシュートが吊るされていて、その下でふたつのバンドが向かい合って1曲ずつ交互に演奏するという形式なのだった。相手の演奏を踏まえてアンサーソングのように何を演るかを決める「予定調和を破るライブ」とのことだった。

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天井から吊るされたパラシュート

で、このパラシュートセッションが始まる前にまずオープニング・アクトとして「Sawa Angstrom」というエレクトロニックぽいバンドが演奏したのだけど、これが思いがけず素晴らしくて早々に来てよかったと思わせてくれた。女性ボーカルの柔らかい声とシンセの音と打楽器系のサンプラーの音が良く合っていて浮遊感のある気持ち良い音楽だった。気に入ったので物販コーナーでCDを購入した。

そしてNabowaとSun Raiのパラシュートセッションはとても良かった。Sun Raiのことはまったく知らなくて、事前にYoutubeでちょこちょこ聴いてみた感想は「歌うまいけどポップソングって感じ?」でいまいち興味を惹かれなかったのだけど、実際にライブを観ると、Sun Raiはキーボードがめちゃくちゃ上手くてサポートで来てたドラムの演奏もたいそう格好良くてジャズっぽい要素もあって非常に良かった。3曲目くらいに演っていたダブ感の強い曲がかなり好みだった。Nabowaはもちろん良くて、ライブを観るのはフェスも含めたら4度目だけど相変わらず楽しめた。だいぶ曲名がわかるようになってきて少し嬉しい。新曲も聴けてよかった。前後半戦に分かれた大ボリュームのパラシュートセッションの後、アンコールはフリーセッションになって両者入り乱れての演奏が素晴らしかった。その前から、お互いがお互いの曲にちょっとずつ参加していてそのアレンジもだいぶ良かったのだけど、フリーセッションで皆が笑顔を見合わせながら即興で演奏する様はなんだか感動的な光景だった。前半はNabowaの背後側のポジションで椅子に座って、後半は場所移動して立ってちょっと高いところ(本来のステージ)から観たのだけど、そうした普段あまり経験しないアングルで観れたのも楽しく、総じて良いイベントだった。コロナのリスクをおして行った甲斐があるというものだ。

Nabowaのライブに行くときの常で、今日もOさんと一緒に行っていて、良いライブだったと意見は一致した。ライブハウス近くのイタリアンレストランに入ったら他に客はおらず、貸し切り状態でピザなどを食べた。23時過ぎに店を出てOさんと別れ、いつものように歩いて帰宅した。