2020.02.10 NUMBER GIRL TOUR 2019-2020 『逆噴射バンド』, Zepp Osaka Bayside(大阪)

2/10(月)ナンバーガールのライブを観た

彼らのライブは今後も繰り返し観ないといけないと思った。というのも、今日のライブでは序盤にEIGHT BEATERからIGGY POP FAN CLUBを続けて演ったんだけど、そこでもうほとんど燃え尽きて、後はくらくらふわふわとした夢心地の気分になってしまい、100%ライブを味わい尽くせたかというと怪しいからだ。ただただ、とてもとてもとても良かったという感覚だけが残った。

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Zepp Osaka Baysideは初めて来るライブハウスだった。出演者の掲示に”NUMBER GIRL”とあるのを見てようやく「観れるんだ…」と実感がわいた。入場ゲートではIDチェックがあり、いつもは携帯しない免許証をちゃんと持ってきて良かったと思った。一階ホールに入って後ろの方の段差になっている場所を確保した。ステージ全体がよく見える。レッドブルをちょうど飲み干した頃に照明が落ちて出囃子のマーキームーンが流れた。ZAZENのライブでも聴き慣れているはずだけどこの時点ですでに胸に迫ってくるものがあった。メンバーが登場して、遠目だから外見の細部の変化などは見て取れずほとんど記憶の中の4人と変わらないように思えた。

一発目の鉄風でもうダメだった。日比谷野音でのライブをwowowの生中継の映像で観るのとは当たり前だけど何もかも違った。懐かしい、みたいな感慨が先にくることを危惧していたのだけど全く無くて、単純にめちゃくちゃ好きで良く聴いている曲の生の音が全身に降り掛かってくることに対する感動だけがあった。さすがに泣くまではいかんやろ、と思ってたけどちょっとだけ泣いた。先述したように、3曲目と4曲目(であってるかな?)のEIGHT BEATERとIGGY POP FAN CLUBで感情がめちゃくちゃになってしまった。特にイギーポップは、ナンバガで一番好きな曲はと聞かれてもその時どきで変わるから決められないんだけどなんやかんやでイギーポップが思い浮かぶことが最も多いかも知れない、というくらい好きな曲なのでイントロが流れた瞬間にガガガガ~っとボルテージが上がってただただ頭を振りたくる機械のようになってしまったのだった(そして酸欠みたいになった)。

もちろんダメになった後も、普段好んで聴くことはないMANGA SICKが驚くほど良かったことやU-REIの中盤のアレンジがめちゃくちゃ琴線に触れたことなどは強く印象に残っている。というかナムアミダブツや真夜中は何食ってもうまいの歌や日常に生きる~やトランポリンガールやとにかく演る曲演る曲すべてが大好きな曲で演奏も音も照明も素晴らしく良くて心身ともに休まる暇がまったく無かった。idontknowやTATTOOありや透明少女(アンコールでも演ったので都合2回聴けた)やOMOIDEなどの特別好きな曲はもちろん特別に素晴らしかった。

本当に良かったなと思うのは、先にも少し書いたけれど、演奏を聴いて思い出に浸ったり懐かしさを感じたりといったことが一切無かったことだ。ただ目の前の演奏が格好良くて、純粋に今鳴らさられている曲としての感動に浸れていたと思う(夢心地すぎていまいち記憶無いけど)。ナンバーガールは今まさにアツいバンドだった。

終演後は10キロほど歩いて--珍しく音楽は流さずに--帰宅した。