帰省しても歩く

1/2(木)

9時半頃に起きた。消費期限が去年で切れている薄皮チョコパンとコーヒーを摂った。準備して自宅を出て実家に帰った。電車もターミナル駅も混雑していた。最寄り駅から実家までは徒歩で15分ほどの道のりなのだが、途中、駅からほど良く離れた高級住宅地の一帯を通ると、前までは立派ながらも時代を感じさせる古びた家屋が多かったのが、すっかり綺麗で豪奢な建物に建て替わっていて、うまく継承がなされたのだなと推察された。

実家は相変わらずの状況で、気が滅入ることもあったけれど、わたし自身の心境の変化もおそらく少しはあって、いつもよりは平穏な雰囲気を演出できた気もする。滞在1時間少しして、家族のためにケーキを買いに行くという名目で外に出た。もう何年も通っていない道を歩き、30分ほどかけてもう何年も訪れていないケーキ店で昔好きだったチョコケーキを購入した。また30分ほどかけて帰った。行きと帰りとでは別の道を選んで歩いたのだけど、いずれのルートも変わらず懐かしい景色とすっかり新しくなって見慣れない景色とがグラデーションになっていて、時の流れの個体差とでもいうべきものを感じた。

昔好きだったケーキは今食べてもとても美味しく、家族にとっても久々だったようで喜ばれた。元自室に入って本棚を眺めると懐かしい気持ちになった。目についた本を3冊だけピックアップして自宅に持って帰ることにした。

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ターミナル駅まで電車で戻って、一旦なんばまで歩こうと思って出発した。大きな街は今日も人が多くいたけれど、街と街の繋ぎ目の道などはいつもと違って閑散としていてシンとした正月の空気の残滓が漂っているようだった。なんばのいくつかの同人誌ショップに寄ってコミケの新刊をチェックしてみたけれど良いものは見つからなかった。大阪にもCOMIC ZINができて欲しいものだ。大勝軒の斜め向かいの、まだ内装が綺麗なラーメン店で麻辣麺に唐揚げとライスのセットを付けて夕食とした。別に悪くはないが再度訪問することはなさそうだなと思う味だった。食事を摂ると腹ごなしに少し歩くかという気分になり、ふらふら足を進めているうちに結局自宅に着いたのだった。今日は約20キロ歩いた。